使用状況・使用頻度によって異なるため、年数で表すことは困難です。
長持ちさせるためには、必要以上の高温や空焚きを避けて下さい。中火、弱火以下の火加減で十分です。
また、長期間（1昼夜以上）調理したものを保存しないようにして下さい。

コーティングを長持ちさせるため、炒め料理や焼き料理の際は薄く油をひいてお使い下さい。
茹でたり、煮たりする料理の際は必要ありません。

約180～200℃です。
模様が消えたらすぐ食材を入れて下さい。
マークが赤黒くなるまで放置すると、加熱のしすぎでコーティングを傷めます。

アルミ製の鍋やフライパンは落としたり、ぶつけたり、外部から力が加わると歪んでしまうことがあります。歪んだ部分に取っ手を付けて使用するのは危険ですので避けて下さい。（調理中の熱で変形する事はありません）

火力が強すぎた場合や、急激な温度変化が加わると底面が反ってしまうことがあります。

内部に動く部品が入っているため、金属音がします。異常ではありません。

口から入ったとしても、体に吸収されることなく排泄されますので害はありません。

使える部品と使えない部品があります（下記をご参照ください）。

【食器洗い機ご使用の可否】
なべ・フライパンの本体部分：○
専用取っ手：×
調理用のバタフライガラスぶた：○
保存用のシールリッド：×（変形する可能性があります）

食器洗い機をお使いになる場合は、食器洗い機専用の中性洗剤をお使いください。
外面がほうろう加工の場合、輝きと色合いをより長く保つために、手洗いをおすすめします。
IH（電磁調理器）対応製品に使用される場合、アルカリ性の洗剤をお使いになられるとアルミニウム合金が腐食し、はり底が剥がれることがあります。
本体がアルミニウム製のIH（電磁調理器）対応製品は、底面の銀色部分が食器洗い機の使用により黒く変色する場合がありますが、製品の機能には影響ありません（ステンレス製品の場合は除きます）。
食器洗い機およびご使用になる洗剤の取扱説明書や使用上の注意をご確認の上、従ってください。

シリコン部分の耐熱温度は250℃ですので、加熱調理にお使い頂けます。ただし、鍋からずらした状態でのせるなどして直火の熱が当たると、シリコンが変形・変色したり、ガラスが割れたりする原因となりますので、ご注意ください。

直径16㎝以下のものやエッグロースターは引火の恐れがありますのでお使いにならないで下さい。それより大きなものであればお使いになれます。

ご使用状態により消耗度が異なりますので期間は特定しかねますが、消耗品でもあり、永久に使えるわけではありません。取っ手をつけたままでの強火は、取っ手が熱くなったり、取っ手の樹脂が劣化し、破損することがあります。そのような場合、正常に使用できなくなったり、鍋を保持できなくなると、落下、やけどにつながる可能性がありますので、鍋の保持部、レバーの樹脂などに火による顕著な劣化、破損が生じた場合、新しい専用取っ手へのお買い換えをお勧めいたします。新しい専用取っ手は、デザインが変わりましても以前からお持ちの鍋・フライパンにお使い頂けます。

※ただし、新しいフライパンの形状により、以前からご使用の専用取っ手の着脱が非常に固くなる、または外せなくなる事があります。専用取っ手も併せてご購入頂くことをお勧めいたします。特に販売終了から10年以上経過した古いハンドル（以下にある第1世代、第2世代、第3世代の取っ手）をお使いの場合、現在販売している新しい専用取っ手へのお買い換えを是非お願いいたします。

※各世代で色違いのものがあります。 
※右側の写真はそれぞれハンドルを開いた状態です。

第一世代

第二世代

第三世代

IHに対応している製品と、対応していない製品があります。製品名に「IH」と付くものはIH対応製品です。 製品名が分からない場合、外側底面に磁石を付けてみて下さい。磁石がガチッと付けば対応しています。落ちてしまうものは対応していません。

金属ヘラ対応のフライパンは、そうでないものよりも樹脂の層が厚くキズに強くなっていますが、金属ヘラも角の丸いものを使い、角のとがったものやナイフ、フォークは使わないようにしてください。ふっ素樹脂を長持ちさせるため、木製や樹脂製の調理器具をお薦めしています。

お料理の一時保存にふたをして頂くものです。
1.加熱中はご使用になれません。オープンには入れないでください。
2.お料理の長時間（目安として１昼夜以上）の保存は避けてください。鍋本体が腐食しコーティング剥離の原因となります。
3.シールリッドは火のそばに置かないでください。
4.食材や鍋が熱いうちはシールリッドでふたをしないてください。
5.色の濃い食品・食材は色移りすることがあります。（ケチャップ・カレールー・人参など）

食品衛生法に基づく基準に適合したものです。万一、体内に入ってもそのまま排出されてしまい、体には無害です。また、ふっ素樹脂は、その安全性から医療器具にも使われています。フランス、ヨーロッパ、アメリカの保健当局は、PTFEが健康（人体）に安全であり、体内に摂取された際には無害な物質であると確認しています。

いいえ、含まれていません。安心してご使用ください。

ヨーロッパやアメリカの公衆衛生当局は、PTFEが体内に摂取されても影響を与えない不活性物質であることを示しています。同じ当局は、PTFEコーティングが調理器具で使用されても健康にリスクを及ぼさないことを確認しています。IARC（国際がん研究機関）による研究の結果、WHO（世界保健機関）はPTFEを「ヒトに対して発がん性がない」として、グループ3に分類しています[Volume19、288(1979)、および補足7.70(1987)]。PTFEが安全であることは、ペースメーカー、人工動脈、義肢など、医療分野で頻繁に使用されていることからも証明されています。